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ここで、少なくともcは合成数、奇数の合成数、3で割り切れない合成数、2でも3でも割り切れない合成数、5で割り切れない合成数、などをとることができる。また、kがとることができるのは2,4,6,8,10,12,16,20,24,30…である。

ここから和として展開した時にまた様々な意味を成す。


p(n)はnを自然数の積に分割する方法の数、p_d(n)はnを異なる自然数の積に分割する方法の数、p_e(n)はnを偶数個の自然数の積に分割する方法の数、p_o(n)はnを奇数個の自然数の積に分割する方法の数

の一般解を求めることは困難である。m=2の場合ですらゼータ関数で表すことは難しい。

素因数分解の冪p_kにそれぞれ1を足したものではなく冪そのものをかけたものをd_a(n)とすると、

sとはすべての素因数の冪に対してnで割った余りが0あるいはmであるような数

Ω(n)は素因数のうち冪をnで割った余りがmであるものの数。

ただし、

はnがm個以上の素因数の重なりを持たず、かつ奇数個の素因数を持つとき1を、それ以外のとき0を返す関数、

はnがm個以上の素因数の重なりを持たず、かつ偶数個の素因数を持つとき1を、それ以外のとき0を返す関数である。

また、なので割愛した。

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