アルキメデスの公理 とは
x > 0 , x ∈ R {\displaystyle x > 0 , x \in \mathbb{R}} のとき、 y < x , y ∈ Z {\displaystyle y < x, y \in \mathbb{Z} } を満たすyが有限個であるという公理である。言い換えれば、0以上の実数xを仮定したとき、x以下の整数が有限個である。
この公理を認めた場合、正の実数xに対し、x以下の整数で最大のものがあると言える。このような整数を表現するとき、ガウス記号が定義できる。